京都の森は、古くから都があったことより、林業は長い歴史を有しており、建築用材を主体とするスギ・ヒノキ林だけでなく、広葉樹林からは薪炭を産出し、都にエネルギーも供給しておりました。林業の歴史を感じさせるのが、京都市北部の巨大な伏条台杉群です。また京都は古い社寺が多くある伝統文化の街でもありますが、これまたすぐれた森無くしてその維持は難しいものがあります。
さて今回ホームページを一新することにしました。森林インストラクターは森の総合案内人です。当会の活動は、北は南丹から南は和束まで広範囲の森林にわたっています。小学生からシニアまで自然環境教育・森林教育に関連して様々な活動を楽しんでもらっています。京都の森林インストラクターはどんなことをしているのかが分かりやすくなるように心がけました。
では皆さん、また森でお会いしましょう。
会長 篠部幸雄